すい臓がんの初期症状の特徴

どのような兆候が現われるかを知っておけば発見の時期を早めるのに役立ちますが、すい臓がんの初期症状には顕著な兆候がほとんど見られず、まったく気付かないままに水面下で進行していきます。多くの方は悪化するまで放置してしまうのです。

どのような兆候が現われるかを知っておけば発見の時期を早めるのに役立ちますが、すい臓がんの初期症状には顕著な兆候がほとんど見られず、まったく気付かないままに水面下で進行していきます。多くの方は悪化するまで放置してしまうのです。

実際、診断を受けた時には転移が見られることが多く、すい臓がんが初期症状のうちに見つかることは非常に少ないと言わざるをえません。また、検診を受けていたとしても、早期のうちは見落とされてしまうことが多いのです。画像診断の進歩によって、技術的には見つけることができることもあるのですが、特に自覚もないために精密検査を受けることがなく、一般的な健康診断のレベルでは発見が困難です。

周囲を胃や肝臓、胆嚢、腸に囲まれてしまっているため、画像診断ではなかなか早期の小さな癌を見つけることができず、進行してからの発見が大部分になってしまいます。

患者さんが自覚できるものとしては、胃の周辺から背中にかけての重苦しさ、食欲不振といったもので、すい臓がんに特有のものではありません。初期症状というより、進行した状態で現われるものとしては、黄疸や嘔吐、血糖値の上昇が見られるようになります。

さらに、転移すると他にも色々な症状を見せることがあります。他の臓器にまで転移している状態では末期になっていることが多く、初期の状態からはほど遠くなってしまいます。残念ながら、遠隔転移が見られるようになってしまうと、生存率は非常に低く、その時点では末期でないとしても、近いうちに進行してしまう可能性が高くなります。

罹患してしまうと、非常に高い死亡率となっているのがすい臓がんですので、できる限り予防しておくことが望ましいと言えます。他の癌にも言える事ですが、予防のためには禁煙が重要です。たばこが関係しているのは肺がんという印象が強いかもしれませんが、タバコには発がん物質が多く含まれているため、他の癌の予防にもつながるのです。

また、食事も予防に関連します。肉中心の食事や高脂肪の食事は避けて、栄養のバランスのよい食生活を送りましょう。また、飲酒量が多くなると慢性膵炎の原因になり、膵臓に負担をかけることになります。アルコールは適量にとどめましょう。

すい臓がんは初期症状のうちであれば完治できる可能性がありますが、他の疾患の治療や検査で偶然発見されることでもない限り、多くは見過ごされてしまいます。そのため、予防しておくことも1つの方策です。効果的な治療法が確立されていない以上、できるだけ避けておくことが大切です。

すい臓がんが進行すると

症状が進行してくると、自覚できることが多くなります。背部痛や腹水、黄疸など様々なものが該当しますが、特徴的なものではないため、他の病気と思って病院に行ったところ、結果的に見つかることもあります。

発見の段階で、すでにステージ3期や4期になっていることが多く、予後は良好とは言えません。ちなみに、ステージは0期から4期に別れており、症状の進行度を表しています。数字が大きくなるほど悪化していることを示しているので、4期はもっとも進行していることになります。

0期や1期ではほとんど自覚はありません。そのため、体調不良を感じて病院に行ってすい臓がんと診断された場合には、ステージが3期や4期になっていることが一般的なのです。

すい臓がんの検診

肺がんや胃がんのように定期検診を受けることで、早期発見に結び付けられるのではないかと思う方もいるかと思いますが、残念ながら一般にそうした検診は行われていません。したがって、気になるなら病院で個別に検査を受ける必要があり、一般に自治体が無料や格安で行っている集団検診はありません。

癌の種類によって、検診が死亡率を下げることができるかという結果には差があります。明確に効果が証明されているものもあれば、曖昧なものもあります。さらには、あまり効果がないと目されるものもあるのです。

すい臓がんの場合には、簡単な検査をしても初期のうちには見逃されてしまうことが大部分ですので、十分な効果が証明されていません。特に兆候もないのに、多くの方に精密検査をするのも現実的ではありませんので、現状としては実施されていないのです。

画像診断のほかに、血液検査で調べられる腫瘍マーカーも存在しますが、残念ながら精度が低く、早期発見に寄与することは期待できません。初期のうちは腫瘍マーカーは異常を示さずに正常値であることが多いですし、正確なものではないのです。

癌が改善しなければ全額返金!
数々のガン患者を完治させてきた井上俊彦のメディカル・イーティング
目次

すい臓がんの食事療法
すい臓がんの最新治療
すい臓がんの抗がん剤
すい臓がんの手術
すい臓がんの余命
すい臓がんの終末期
すい臓がんの検査
すい臓がんの症状
すい臓がんと腹水
すい臓がんと背部痛
すい臓がんによる黄疸
すい臓がんの生存率
すい臓がんのステージ
すい臓がんの再発
すい臓がんの転移
すい臓がんと早期発見
すい臓がんの名医

inserted by FC2 system